「第3回国際こめ油会議」が東京大学伊藤国際学術研究センターで2016年10月24日-25日に開催され、世界各国より30演題が話されたが益崎教授の講演だけが「食品化学新聞」11月3日号に大きく掲載された。
内容は「玄米成分のガンマオリザノールが糖尿病を予防し、改善機能もある!」という新しい発見を紹介しており、益崎教授のお仕事が極めて先見性も高く大きなインパクトを持っていることの証となった。
ガンマオリザノールが膵臓のβ細胞の細胞死を抑制しインスリン分泌能を高め、また一方では膵臓のドーパミン作用強度を改善することでインスリン分泌そのものを高めることで糖尿病の予防と改善に期待できると述べた。

20161107